梳くということ

梳くということキラキラ


自分たちの仕事で必ずやるであろう

梳くという技術ダイヤモンド


「たくさん梳いてください!」はさみ


などよく聞くフレーズですが

技術者はなにを考えながら梳いているか

チョット書いてみます

例えばこんなスタイル指差し下





前髪が厚めのショートスタイル

ベースカットはできていると想定して

梳きを考えていきますはさみ


わかりやすくパーツごとにロケット


フロントは眉下で左から右に流れる感じ

ここでは特徴となる厚みを残しながら

毛先の馴染みと

左から右に流れやすくなる様な梳きをしていきます

厚みを残しながら梳くのがミソ電球


トップは立ち上がりと束感が欲しいので

根元付近から段々と毛量を減らして

動きやすい毛束をつくっていきます

この時も毛先が軽くなり過ぎないくらいに梳くのがミソ電球


サイドはボリュームダウンと

シャープな耳周りの毛束感が欲しいので

ハチ付近の量感調節でボリュームダウン

毛束の中間部分から段々と減らしシャープさを

こめかみ部分は程よく厚みを残すのがミソ電球


などなどと考えていくわけですね

スタイルによって梳きはいろいろですが

ただやみくもに梳くのではなく

スタイルをつくるにあたって

必要ではない部分だけを狙って髪の毛を

減らしていくんですにんまり


必要なところまで減らしたら

逆にセットしにくくなってしまったり

一歩間違えるとヘアスタイルの命取りに

ヘアスタイルチェンジもやりにくくなっちゃいますえーん


梳くって奥が深~いので

慎重に的確にやっていかないといけないのですおまわりさん



梳くことを考えてみる回でした
パンダ




5月5日(土曜日)は祭り参加のため
お休みさせていただきます花火
(ブログを書いている本人だけですが....)
ご迷惑をかけますがよろしくお願いします
へへん


当店では
お客様の貴重な時間を大切にするため
予約優先システムになっております♪
特に土日は予約をオススメします
TEL053−464−2271




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